ともえ学園

施設入所支援

生活介護

短期入所

日中一時支援

ともえ学園は自閉症や知的障害等の方を支援する施設です。
生活援助を通じて基本的生活習慣の確立と情緒の安定を図り、日中活動を通じて、社会的生活の自立と労働、生産の喜びを身につけます。
そして行事やレクリエーションの実施により、社会性の育成と余暇活動の充実を図ります。私たちは個性を尊重し、ニーズに沿った自己選択、自己決定等を、共に考え支援していきます。これらの総合的な取り組みにより、家庭復帰、社会進出を目指しています。

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ともえ学園について

『元来「ともえ」と言うのは、三次市で三つの大河が「ともえ」をなして集まり、江の川となるため三次市のニックネームです。この三つが「ともえ」に一体となるのを教育・医学・福祉が一体となると考え、また「ともえ」に「巴」の字を当てると「蛇の姿」即ち医学の神の姿であり「邑」の字を当てると「コロニー」に相当するので、この言葉は私たちの主旨を象徴するのにふさわしいものとして「ともえ学園」と命名されました。』

(昭和53年開園当時の要覧より~引用)

支援内容

生活

食事、洗面、入浴、排泄、睡眠、着脱衣などについて、基本的生活習慣の確立に加え、洗濯、清掃、物品の自己管理など社会的行動を身につけます。

会話

日常生活や作業場面、買い物、散髪、外食等を通して、社会生活における基本的な会話の援助を行います。

運動

身体模倣、供応運動などを促したり、ラジオ体操や健康体操、グラウンドゴルフ、などを通して、基礎体力、柔軟性、肥満の防止と解消、協調性などを養います。

余暇

季節に応じた行事や散歩、日帰り旅行、カフェ外出、野球観戦、バスハイキングやバスドライブ、プール外出等、社会経験、趣味の幅を広げます。

社会参加

地域参加、社会生活能力の向上を図るため、コンビニ等での買い物や、レストランでの外食、地域行事への参加などを行い、地域社会との繋がりを深めます。

学習

日常生活や作業などに必要な物品の名称、数量、単位などについて課題を設定し、個別援助プログラムに沿って援助します。また、ひとり一人の個性を発揮させるため、絵画、造形、手芸、工作などの創造活動を行います。

医療

定期的な健康診断を行い疾病の早期発見、早期治療を目指します。精神科及び歯科については、姉妹施設の子鹿医療療育センターに、その他の傷病については状況に応じて近隣の医療機関に受診します。

短期入所事業

短期間、施設に受け入れ生活支援を行います。

日中一時支援事業

日帰りで短時間施設に受け入れ生活支援を行います。

入所について

  1. 施設見学

    まず、見学にいらして下さい。そして、どんな施設かをご自分の目で確かめて下さい。見学の際は担当の者が詳しく説明させて頂きながら施設内をご案内させて頂きますので、事前にお電話、メールなどで日時をご予約下さい。見学の後で、ご本人さんの状態とご希望などを聞かせて頂きます。ご本人さんが治療を優先される状態であったり、希望される支援を施設が提供できない場合には、施設への受け入れが困難な場合があります。

  2. 嘱託医(脳神経内科)との面談

    施設を見学された後によく検討されて、施設への入所を希望される場合は、再度、ご来園の上、当施設の嘱託医と面談をお願いしています。症状によっては、施設での受け入れが困難と判断される場合があります。

  3. 介護給付費支給申請書提出

    面談で受け入れ可能と判断された場合は、お住まいの市町の福祉の窓口に行かれ、「介護給付費支給申請書」を提出して下さい。施設を見学する前に、先に「介護給付費支給申請書」を提出することも出来ますが、(1)からの手順でお願いしています。(広島県の示す、入所調整要領では、先に市町に申請するようになっていますが、ご自分に合う施設を見つけるためにも事前に色々な施設の見学をお勧めしています。)

  4. 市町の事務

    市町が「介護給付費支給申請書」を受理すると、市町は調査を行い「勘案事項整理票」を作成し介護給付費支給の要否を判断します。市町が介護給付費の支給が必要と判断した場合、施設利用希望者に「入所調整依頼書(兼)情報提供同意書」の提出を求めます。市町は施設利用希望者が利用を希望する施設へ「入所依頼書」(その他関係書類の写しを添付)を送付し、その施設の入所待機者とすることについて調整します。

  5. 施設の事務

    施設は、市町から「入所依頼書」の受け取ると、受け入れを承諾する、「入所依頼回答書」を市町へ送付します。
    見学をされる前に先に「介護給付費支給申請書」を提出された方については、(1)からの手順でお願いしています。

  6. 入所可能となった場合

    入所待機者の施設利用が可能になった(空きが出た)場合、施設から入所優先順位第1位の入所待機者の利用意思の確認を行い、市町に利用可能の連絡を行います。

  7. 利用契約締結

    施設長は利用契約を締結した場合、市町に契約内容を報告するとともに、広島こども家庭センター長に「利用者異動状況等報告書」を送付します。

  8. 契約・入所

    入所が決まりましたら、重要事項を説明させていただき、契約となります。
    入所時にお持ち頂くものは、概ね次のようなものとなります。
    ・上着、下着、ズボン、ウィンドブレーカー上下、ジャンバー、パジャマ、靴下、帽子、上履き、運動靴、ひげ剃り機等で、洗い替えが必要なものは適当な数量をご用意下さい。後日、追加されたり、こちらで購入したりも出来ます。
    ・お手数でしょうが全てのものに、お名前をマジック等で内側に記入して下さるようお願いします。
    ・歯ブラシやタオル、布団などの寝具、ベッドなどはこちらで提供いたしますが、個室ですのでご希望のものを持参されても構いません。
    ・書類関係では、障害福祉サービス受給者証、療育手帳、保険証、重度障害者医療費受給者証、印鑑、紹介状、処方箋等をお願いします。

ともえ学園へのアクセスについて

所在地 〒728-0002
広島県三次市西河内町10250
電話番号 0824-62-5130
FAX番号 0824-62-1934

LINEアカウントについて

ともえ学園のLINEアカウントを開設しています。
利用者さんとのビデオ通話や、日常的な連絡などにご利用下さい。会話をされない方についてもお顔を見て頂くことが出来ます。写真を撮影して添付させていただくことも出来ますので、ご依頼下さい。ビデオ通話を希望される場合は、予め日時をご予約下さい。
友達追加は、QRコードからか、ID:tomoegakuenで、検索し追加して下さい。

概要

開設 昭和61(1986)年4月1日 三次市西河内町409番地5に新設
平成16(2004)年10月5日 三次市西河内町250番地に新築移転
平成22(2010)年4月1日 障害者支援施設に移行
平成28(2016)年10月31日 三次市西河内町10250番地に地番変更
敷地面積 ともえ学園 103,169㎡
生活棟 鉄筋コンクリート造陸屋根平屋建 2,492㎡
センター 鉄筋コンクリート造 2階建 1,479㎡(元県立特別支援学校)
多目的棟 鉄骨造 平屋建 250㎡
定員 施設入所支援事業 70名(女性4名・男性66名)
生活介護事業 70名(女性4名・男性66名)
短期入所事業 2名(男性2名)
日中一時支援事業 若干名(男女)
職員構成 園長・次長・事務員・医師・看護課長・看護師
支援部長・支援課長・栄養課長・生活支援員・調理員